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『気になる小変録』第6回 する側と、される側

みなさんこんにちは、ブログ担当の八尾です。

『気になる小変録』シリーズ第6回です。

 

今回はいつもとは少し違い、変化そのものではなく、話題自体が気になったものを取り上げようと思います。

 

■友人の結婚式の余興のサプライズ、新郎新婦にはバレたくない → プランナーの連絡先を教えてもらい、直接連絡をとるようにする

 

はい。なんだか素敵な小変ですね。

個人的に「友人の結婚式」というのは、この世のあらゆるイベントのなかでも、かなり幸せなものなんじゃないかと思っています。

なにせ、一日中嬉しいことしか起こりません。

参加者の立場からすれば、そこまで緊張することもない。

多少のトラブルも、むしろ微笑ましくてプラスに働いたりもします。

新郎新婦当人たちは、もちろんいろいろ大変だとは思いますが。

 

ただ、そんななかで、余興。

 

今まで二度、私は結婚式の余興を担当したことがありますが、あれはまあ、緊張しますね。

なにせ、責任重大です。

結婚式に呼んでくれるような親友の、一生に一度(たぶん)の大事な日。

その盛り上がりの一端を担っていると考えると、肩に力も入るというものです。

 

ひとくちで余興といっても、簡単なものから手の込んだものまであり、当日の緊張具合は場合によって違うでしょう

しかし私は、友人5人と一緒に、半年準備、練習したものを披露したので、本番前の緊張はなかなかのものでした。

出番が終わるまで、披露宴の料理の味が分からないくらいには。

 

今回の小変からも、この方の気遣いと努力、なにより愛情が窺えます。

友人に楽しんでもらいたい。その気持ちがなければ、なかなかこういう発想と行動は生まれません。

そんなわけで、これは私の「すごく気になる」というより、「気に入っている」小変録のひとつです。

 

そして、やっぱり余興といえば『サプライズ』ですね。

 

そもそも、サプライズの是非については諸説あります。

嬉しいか嬉しくないか、人によってはっきりと分かれ、成功させるハードルも高い。

失敗すると逆効果、というシーンもあったりします。

「フラッシュモブとか大嫌い」なんて意見すら、聞いたことがあるような気がします。

 

まあとはいえ、こと結婚式という場においては、成功しても失敗しても、滅多に悪い方向には転がりません。

となれば、ぜひともチャレンジしたいと思うのが、余興を任された人間の心理というものです。(個人の見解です)

 

ただ、たとえば新郎新婦へプレゼントがしたい場合。

 

ふたりが、今なにが欲しいのか、好きなものはなにか、調べる必要があります。

そして後者はともかく、前者についてはどうしても、本人たちに直接聞かないと分からない、ということもあるでしょう。

けれどもちろん、「今何か欲しいものある?」なんて聞いてしまった日には、せっかくのサプライズが悟られてしまいます。

それでは台無し、というか、もったいないです。

 

そんなわけで、サプライズがバレないようにするには、新郎新婦に近しい人や、式場スタッフの協力が必要不可欠です。

私の今までの余興も、例に漏れずそうでした。

私は新郎友人でしたが、全く面識のない新婦友人にこっそり連絡を取り、新婦の好きなものを教えてもらったり、という感じで。

おかげで本番のサプライズはうまくいき、新郎新婦にも喜んでもらえたと思っています。

まあ今となっては、半分くらいはこちらの自己満足だったような気もしないでもないですが。

 

ところで、これまた本当に個人的な話なのですが。

 

私、実は生まれてこの方、サプライズというものをされたことがありません。

されたことがありません。

 

いや、この記事を書きながら気が付きました。

そういえば、サプライズされたことないです。

 

特別して欲しいというわけではないんですが、そのときどんな気持ちになるのかは、ちょっと気になりますね。

テレビでよくあるドッキリとかも、もちろんないですし。

みなさんはどうでしょう。

サプライズ、経験ありますか?

そのときはどんな気分でしたか?

やっぱり、事前に感づいてしまったりするのでしょうか?

 

この先の人生でサプライズを受ける機会があるかはわかりませんが、もしそんなシーンがあれば、全力で隠して、騙して欲しいなと思います。(笑)

 

そしてもし、サプライズをされたことがある方がいれば。

仕掛ける側はけっこういろいろ大変で、あなたのことを思って、でも、やっぱり自分たちもちょっと楽しんでいるということを、知っておいていただければ幸いです。

 

なんだかのんびりしたお話になりましたが、こんな回があってもいいかな、と思ったりもします。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。