基幹システム入替で企業風土改革
- 2018年12月23日
- カテゴリ:スタッフブログ
基幹システムの中でも『販売管理ソフト』には企業風土があらわれています。
全社一丸!というスローガンを掲げるより、社内で業務・運営についてとことん協議し、決まったルールの徹底を図り、データが連携することにより業務が効率UPします。
その結果、社員の働きやすさや会社との信頼関係が高まり、企業風土が整います。
「とりあえず始めてみよう!」で販売管理ソフトを
導入した結果、こんな課題が山積していませんか?
- 退職者がソフト会社への丸投げで構築したシステムなので使いにくい
- 運用マニュアルが存在せず、属人化している
- 各拠点・部署ごとに異なる運用のため、上手くデータ連携していない
- 商品/得意先/仕入先などの各マスター生成の統一ルールがない
- 見積書は各自で作成保管するため情報が共有できず、二重入力している
- 在庫が合わない(棚卸用データをエクセルで二重管理している)
- 販売データで営業資料を作成するときに、エクセル等で再加工している
- 与信管理が甘く売掛金の貸倒れがある
- 商品や得意先区分の設定が無く、経営層が必要なデータを抽出できない
- ソフトウェア・サーバーのバージョンアップや保守費用など年間経費が高騰化
- SE不在でサーバー/ネットワーク/通信トラブルに対応できない
課題解決のため、基幹システムを入れ替え・成功させるためには、ソフト会社へ丸投げせず、自社で「ソフトウェア導入の目的」を明確にすることが肝心です。
『最初が肝心!』
ただし、お客様に応じて千差万別である「ソフトウェア導入の目的」を客観的に整理し、優先順位を付けながら明確にしていくなど、何から手をつければよいのかと不安な担当者様も多いのではないでしょうか。
ミモザ情報システムでは、導入初期の訪問・ヒアリングを、私たちの責任の下で、無償で行っております。
▼PCA導入相談サービス
http://www.mimosa.gr.jp/pca/donyu_shien.html
▼OBC導入相談サービス
http://www.mimosa.gr.jp/obc/donyu_shien.html
ミモザの訪問ヒアリングとは
導入前のご相談内容に応じて、メーカー(PCA/OBC)または協業会社の者が無料訪問いたします。
- 本サービスの対象範囲は、導入前のご相談からご提案までとなります。操作指導や業務内容・手順などのコンサルティングは別途費用をいただきます。
- お電話での打ち合わせの後、必要に応じて訪問の上、ヒアリングをさせていただきます。
- 初回訪問時の費用は、原則いただきません。
- 遠隔地の場合、お客様の同意を前提として、協業会社のスタッフがお伺いする場合があります。
TEL:075-595-2526
受付:平日(月曜日~金曜日)10:15~12:00/13:00~16:00
休業日:土日祝・年末年始・夏季休業
※対応できる人員が限られるため、回答に少々お時間を頂戴する場合があります。
私事ですが、他社で基幹システム入替担当になった知人の悩みを上長に相談した回答が、心に響くコメントだったのでココに記します。
「なるべく広い視野で、当該企業・業務の歴史と未来を見据えて、今と明日を俯瞰して、冗長性を持たせつつ、コストとリスクのバランスをはかりにかけていく。そして、ビジョンをもって関係者間の合意形成をしていく。」
経営層=営業=実務担当者間にある認識のズレに翻弄されるだけでなく、企業にとって最適な未来図を作り、業務ソフトウェアを用いた作業の流れを組み立てることが肝要なのだということがわかりました。(by 文具も紙も大好き♪ノート)
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