「親孝行手当」制度が始まりました。

親孝行手当

ミモザでは、毎年一人ひとりの従業員の誕生日に、社長から書籍が一冊プレゼントされます。(私には、詩集でした。)
平成29年からは、これに加えて「親孝行手当」と称し、一人一万円が支給されるようになりました。

子供のころからプレゼントをもらう日として定着している「誕生日」とは、自分だけがめでたいのではなく、親が親になった記念すべき日でもあります。「子の歳」は、親にとってもその子の「親業歴」そのものです。
(この辺の感覚は、自分が親になったからこそ、実感を持てます)

とはいえ、大人になればばるほどに、改まって親孝行させてほしいなんて、恥ずかしくて言い出せないもの。
それでも、会社からそういうことをするようにと、「お達し」と「軍資金の提供」があったのならば、一つのきっかけにはなるかもしれませんね。

もちろん、使途の確認やレポートの提出などもありませんから、自分のために使ってしまっても分かりません。

ただ、なんだか唐突なようで、でも何とも温かみのある話だなと、私は思いました。

血で血を洗うようなネット通販業界です。
やることなすこと、全てが売上やらアクセス数やらを筆頭とする数字に換算され、何もかも論理的整合性で評価することを良しとする社風を持つ企業が、多くある世界です。

その中にあって、自分のルーツを含めた人とのつながりに思いを馳せることを望みたい。
感謝の念をもって働いてほしい。
いいじゃないですか。アナログだし、人間らしい。

それで業績上がるんか?この手当という名の施策、ROIどうなんだ?
上等上等。そんなちんけな話じゃないんだ。

これは社長の発案で、トップダウンで決まったようです。
私は決定事項として聞かされた時に「粋だなぁ」と思いました。

交流会補助

親孝行手当以外にもう一つ。

社員同士で「夜に」飲みに行くときの飲食代の補助制度が始まりました。
ミモザは基本的に「全社公式行事(と称する飲み会)」が年3回ほどありまして、社員は自己負担一切なしで参加できるのですが、それだけだと、あまり深い話はできません。

そこで、部門単位などの少人数でも積極的に交流を図ってもらおうという事で、補助制度ができました。

その内容は

・1人1回5千円まで
・年間上限6回(社内行事は別カウント)
・最低社員2人以上、社外メンバーも混ぜて可(補助対象は社員のみ)
・平日のランチは除外(終業後、または休日)
・正社員、パートタイム社員問わず同条件で適用
・申請は事前に口頭で、当日でも可
・全く仕事の話がないのも寂しいので一つだけ、小変※を考える

という具合です。

これで、お小遣い制の社員も、安心して人間関係を深められますね!というわけです。
実際、お取引先様と会食する機会はそれなりにあったりします。
というか、積極的に交流しておくと、信頼関係ができ、お互いに仕事もしやすくなります。

ネット通販は、一見合理的なようでアナログな部分も多く、情報の早さや精度、作り手(メーカー)の思いなども織り込んで、施策に落とし込んでいくことが実は非常に重要です。というか、そういうところが他との「差」になり、磨きようによっては「差別的優位点」にさえ発展させていける要素です。

そういう考え方、志や思い、温度感のというのは、やはり人間同士が時間をかけて丁寧に接していく中で育まれていきますし、飲み会はその一つの道具です。

最近は、会社の飲み会や社員同士の人間的な結びつきって、結構嫌がられるんですけどね…。でもね、そういう風潮だからこそ、ミモザはあえて「懇親会が大事」「人との関係性が、とても大事」という考え方を形にして打ち出しました。

以上、社員だけでなく、取引先様、求職者の皆様にも、こうしたミモザの取り組みや考え方をご理解いただけると幸いです。

※小変とは…
毎日仕事をしていて気づいたことに、少しでいいから変更を加えて、それを記録していこうという試み。社員は、小変録という記録シートに、一日一つずつ、生み出した小さな変化を書き出していきます。そして年一回、皆が心底感心した小変「My Favorit Sho-hen」を投票で選出し、金一封が贈られます。

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