In-house SEO Meetup [Advanced SEO 2015] 参加レポート…??受講感想文

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インハウスえすいーおー…なんのこっちゃ。
WEBのカンファレンスです。
直訳すると、
「検索算法最適化 社内担当者会議 高度版2015」
算法って、エンジン?アルゴリズム?
まぁいいや。
 
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年一回行ってる東京出張の口実。
前回記事
いや、口実と言うか、まともに出てるので、やっぱり出張?
でも自費なんすよね。社畜なんで。
じゃー遊びやん。

身銭を切るのが趣味なんです。(は?)
正確に言うと、このイベントだけ毎年自費なので、
途中から社費に変えてもらう口実がない…。
いいんです。ROI高いんで。
賞与で取り戻せっ!的な。
(社費で行かせていただいたセミナーも多数ありますので、悪しからず)

In-house SEO Meetup [Advanced SEO 2015] powered by CSS Nite

結論

Googleの向かう先を見据えて、付いていくしかない。
以上終了。異常終了?
いや、正常終了。
だってそれしか言ってないもん。

SEOの「原則論」は1年前と変わっていない。
2年前、3年前とも?
そう大差ないと思う。

見も蓋もない話だが、必要なマインドは、
検索エンジンスターターガイドにすべて書いてある。
書いてあった。
ずっと前から。
(読んだことある?読んでないならスタートラインにも立ててないよ!)

むしろ、2年前ならまだ理想論とか、
綺麗事と片付けられていた話が、
最近急に現実味をもって語られるようになってきた、
ということ。

Googleが、理想を現実のものとすべく、
進化してきたのだ。
世界中で最も優秀なレベルの
技術者たちの手によって。

今起こっていること

ハックのようなもの、
裏ワザやテクニック的なものは
通用しなくなってきている。
順位変動の要因が分からなくなってきている。

   貴方がどんなに優秀でも、世界中から選りすぐった
   エリート集団の裏をかける?一人で??

もちろんやりようはある。
どんなときにも効く鉄板施策、
汎用施策がなくなった一方で、
検索をして情報を得るという行為は
広く一般的となった。
それだけ大きな人の流れがあるので、
上手くとらえれば果実は大きい。

但し、スターターガイドに書いてあるような基本に
忠実に従うことは大前提として、
そこから先の手法は複雑化・高度化している。

   基本に忠実…これだってできてないサイトの方が多い。
   ミモザのサイトもお世辞にも全てのページで万全とは
   言い切れないわけで。

最早WEB坦当者の力だけでは「仕事」が完結しない

対処すべき領域が広がる。
企業のマーケティング活動全般から、
ビジネスモデルの設計まで考慮に入れないと、
「有効な」検索対策は難しくなっている。

どういうことか?
単純に、
「そこまでのレベルが」要求されている
ということ。
 
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サイトが乱立し、
WEBの世界は急激に拡張した。

ネット黎明期は個人が主体で、
アマチュアに毛の生えたような世界だった。
それが今や大資本が本気で予算を割いて注力する、
現実世界の延長線上となった。

WEBが業績にインパクトを与え得るのだと、
多くの経営者が気付きはじめたから。
プロフェッショナルが跋扈し血で血を洗う、
忌まわしい現実の世の中そのものとなった。

必然的にサービスのレベルは上がり、
顧客側の期待値も高まった。
広告や商品価格、サイトのデザインなど、
目に見えているところの差別化は
ある程度やりつくされた。

次はあらゆる接点、
例えば物販サイトなら仕入・品揃えから
物流、決済、顧客管理までが
比較・評価の対象となった。

それらのうち、何が競合優位点なのかを見抜き、
(「見抜き」って簡単に言うけど、これ中々できないよ…)
素早く的確に伝えなければならない。

検索対策の難易度は上がる一方

検索対策ひとつとっても、
近年はキーワードマーケティングの重要性は増している。
適切なキーワードを選定するプロセスにおいては、

・顧客は誰なのか
・顧客の今の悩みは何か、未来の課題は何か
・顧客にフィットする、自社の用意できる解決策は何か
・顧客は、自分達のビジネスの何を価値と感じ得るのか

この辺に触れざるを得ない。

WEB上では対面営業と違い、行動量や熱意、
人間性の要素で売れない。
なぜなら、検索マーケにおいて売り手は受け身だから。

検索からはじまるWEB上の購買プロセスは
顧客のアクションから始まる。
市場の動きを多角的に読み説き、
顧客のニーズに先んじ必要な接点を構築し、
「検索され」なければ何も始まらない。
…あれおかしいな、これWEB担当者の仕事なのか??

そして、その辺に応えようと思うと、

・WEB部門は会社全体の仕事・事業を理解する必要性が出てきたし、
・方向性や戦略も理解し、コミットする必要があるし
・そのためには他部門の施策を知り、連携を図る必要が出てきたし、
・実際に施策の実現に向け、部門横断的に働きかける必要が出てきたし、
・実際の会社を動かす権限と政治に向き合わざるを得なくなってきた

ただこれ、
みんなやべー死ねるとか言ってますけどね、
何も特別なことなんかではなく、
昔からあらゆるサラリーマンが腐心してきた、
死屍累々のビジネスの世界そのものですよ。

血で血を洗う現実世界に、
WEB屋達も組み込まれたに過ぎないのだ。

WEBに詳しいというだけで、
若いのに下駄をはかされ重宝され、
別の文脈で生きることを許されていた治外法権が崩れたのだ。

WEB屋も、
一介のビジネスマンとして、
ビジネスの論理の中で、
ビジネスの結果責任を負わねばならなくなったのだ。

「普通」になったのだよ

WEBは、「特別」ではなくなったのだよ。
Googleの進化と、
参入者の飽和が、
それを招いた。

「昔は良かった」は、もう永遠に通用しない。

これからは、ビジネスの才覚に優れた人、
ビジネスの経験を重ねたプロのビジネスマンが、
WEBという道具「も」操って勝負をする世界。
「実力」がぶつかり合う世界。

WEB系キャリアを歩む皆は、
今後もっとビジネスを学ばなければならない。
 
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自社にとっての顧客とは。
彼らにとっての価値とは。

マーケティングとは。
商品とは。サービスとは。
組織とは。管理とは。
収益とは、費用とは。資産とは。
事業とは。経営とは。

その中で、
自社WEBに何ができる?
どう貢献する?
お前に何ができる?

経営陣と会話するとは、
そういうことなのだ。

経営に対するインパクト与えるために、
自社WEBの向かう方向を提言し、
全社を巻き込んで、
会社を成長させるのだ。
自らを成長させるのだ。
 
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テクニカルな裏技とか、
近道を探すのはそろそろ潮時。
あてのない幻想を探す暇があったら、
ビジネスの手触りを確かめろ!

そういうことなのだ。

ホームページ部門だけが頑張れば、
売が立つ時代は終わった。

SEOとか、
WEB担当者という言葉の概念が
今ますます変わりつつある。

それで、あなたはどう変わるの?
そう突き付けられた1日でした。

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